用途によってさまざまな形に折ることが出来ます。情報量はそのままでコンパクトな仕上げになるほか、デザインを活かす効果的な折り方も。紙種や印刷サイズによって可能な折り加工が異なります。
代表的な製本方法の一つです。紙を重ねた折り目に針金(ホチキス状)で綴じます。ページ数の多いものに不向きです。
眼鏡綴じとも呼ばれ、綴じる針金が背の部分にC型に飛び出した中綴じ製本。パンチ穴を開けずにバインダーなどに綴じておくことができます。
背中部分に糊を染み込ませて全体を糊で固める綴じ方です。最後に表紙をくるむのでページ数が多い場合に向いています。
無線綴じを改良したもので、背中に切れ目を入れ、糊を浸透させ固定する方法です。本をいっぱいまで開ききることができます。
端から5mm程度の箇所を針金で綴じて強度を持たせた製本。綴じ代があるのでページをいっぱいまで開くことができませんが、たいへん丈夫です。
背中に糸を通して綴じる製本方法です。糊付けのみの無線綴じに比べて丈夫で、ノートなどに使われる方法です。
表紙が硬く厚い紙で一般的にハードカバーと呼ばれる書籍のことです。綴じ方は糸かがりなので丈夫で、長期保存される本に向いています。
表面加工をすることによって、印刷物を際立たせることが出来ます。同じ紙を使っていても一目瞭然の違いがあり、人目を惹くので宣伝効果も期待できます。また、見た目の問題だけでなく、表面加工を施すことで、印刷物を汚れなどから保護することもできます。
PPはポリプロピレンの略で、紙の上にPPフィルムを圧着する、最も一般的な表面加工です。耐水性があり摩擦にも強いので、書籍の表紙やカレンダー、ステッカーなど様々な印刷物に使用されています。また、仕上がりには艶があり、高級感を演出できます。
コーターニスとは、紫外線照射により、瞬時にニスを硬化し、印刷物の表面をコーティングする印刷加工です。印刷からニスコーティングまでがワンパスなので、他の加工と比べて、短納期。コーターニスで加工された製品は古紙の再利用ができ、環境にやさしい表面加工です。
プレスコートは、表面加工用の溶剤を塗布し、乾燥させた後に金属板を圧着させて表面に光沢を出す加工です。環境にやさしく、「フィルム貼り」よりは低価格で加工でき、コストパフォーマンスに優れています。また、印刷物全体ではなく、部分的なコーティングも可能です。
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